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三菱地所　厚木の物流施設に危険物倉庫

2023/11/1 神奈川

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危険物倉庫を導入する「厚木市上依知物流施設」

【厚木】三菱地所（東京都千代田区大手町１ノ１ノ１）は、建設中のマルチテナント型物流施設「（仮称）厚木市上依知物流施設」に危険物倉庫を導入する。同物流施設の完成後の２０２４年12月ごろに着工、25年７月の完成を目指す。。設計者・施工者は検討中。危険物倉庫を備えた物流施設は「ロジクロス座間」（座間市）に次いで２件目となる。
　危険物倉庫の規模は鉄骨造平屋約１０００平方㍍。電気自動車に使うリチウムイオンバッテリーや、新型コロナウイルス感染症関連の医薬品の需要が高まっていることから増設を決めた。
　「厚木市上依知物流施設」は鴻池組（東京都中央区）の設計・施工で９月に着工。規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造４階建て延べ５万２８６０平方㍍。最大で４区画まで分割が可能で、両面バースを採用。共用部には、従業員向けのカフェテリアやトラックドライバー向けの休憩スペースを設ける。
　建設地は厚木市上依知字上ノ原３０２９ノ３他の敷地約２万９６００平方㍍。圏央道の相模原愛川インターチェンジから約３㌔の場所にある。
　11月末に完成予定の「ロジクロス座間」では２棟、総面積１７６２平方㍍の危険物倉庫を併設する。

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