ICT技術基準をスリム化 現行の3分の1に
2024/3/25
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国土交通省は、ICT施工に関する技術基準類をスリム化する。工種の拡大や計測技術の追加で1100ページ超になった出来形管理要領を約3分の1に圧縮し、受発注者が使いやすい形に改める。3月21日に開いたICT導入協議会で表明した。関係機関への意見照会を経て案を作成する。
現行の要領は、14の工種ごとに空中写真測量や地上型レーザースキャナーなど、共通的な3次元計測技術の取り扱いを記載している。
新たな要領では、重複した内容の記載を極力なくす。利用者はまず、工種と出来形管理手法の一覧表から、工種ごとの出来形管理手法を確認する。出来形管理要領には基本事項のみを記載し、新工種や3次元計測技術の追加に伴うページ数の増加を抑える。計測技術ごとの内容は精度確認ガイド、概要版などの資料に記載する。
概要版では出来形管理に使用する3次元計測技術の概要や計測方法、実施手順、留意点などを図解を用いて解説する。
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