芦屋市 JR芦屋駅南再開発建築者募集を再開
2024/4/10 大阪
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JR芦屋駅南地区再開発完成イメージ
兵庫県芦屋市は、大阪・関西万博のスケジュールと重複するため延期していた、JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業の特定建築者募集を再開した。今回の募集では、周辺道路工事で十分な工程調整が可能となるなど施工条件を緩和している。
再開発ビルの規模は、鉄筋コンクリート造地下2階地上11階建て延べ約1万6080平方b。住宅・商業施設の他、公益施設が入る。敷地面積は1万1000平方b。建設地は業平町と上宮川町の一部。
公共施設として、延長80b、幅員15bの駅前線、敷地面積6100平方bの交通広場の他、延長70b、幅員4・4bの市道354号線、延長50b、幅員7・1bの市道185―3号線を整備する。また、自転車駐車場とペデストリアンデッキは再開発ビルと一体的に建設する。
ペデストリアンデッキは芦屋駅3階と再開発ビル2階をつなぐ計画。駐輪場は駅前広場地下に整備する。駐車台数は1050台。
応募登録書を4月19日まで受け付け、8月中旬にプレゼンテーション審査を行う。同月下旬に候補者を決定する。特定建築者は10月までに実施設計を進め、公共施設整備に係る契約手続きを行い、2026年1月にも着工する。28年中の完成を目指す。
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