〜留学生と日本人学生との交流イベント活発化へ〜
高知工科大学は、中国の12大学と交流協定を結んでおり、交流などを活発に行っている。博士後期課程特待生制度による留学生の受け入れを03年に開始し、これまで延べ84人の中国人留学生を受け入れてきた実績がある。
また、11年度の海外からの留学生は39人。そのうち中国が25人、他にタイ、カンボジア、ベトナム、モンゴル、インドネシア、インド、スペインなどからも受け入れている。今回の国際交流会館(学生寮)の完成により、学生の受け入れも増加し、留学生と日本人学生との交流イベントなども活発化していくことになる。
高知工科大学は、工学系人材の育成を目指して、大学のあるべき姿を常に追求し、世界一流の大学を目指すという壮大な目標を掲げ、1997年4月1日に高知県が設置し、学校法人が運営する大学として開学。2009年4月1日には公立大学法人となった。公立大学法人としての利点と民間の経営手法を活し、私立大学として積み重ねてきたノウハウを活かし着実に未来に向かって進んでいる。
■事業主体 | : | 高知工科大学留学生会館(仮称)新築 |
■建築主 | : | 高知工科大学 |
■用途 | : | 学生寮 |
■工期 | : | 2013年9月13日(10月会館予定) |
■規模 | : | 鉄筋コンクリート造4階建て延べ2700平方b |
■建設地 | : | 高知県香美市土佐山田町宮ノ口185 |
■設計・監理 | : | (有)艸建築工房(高知市) |
■施工者 | : | 大旺新洋(高知市) |