建設業界ニュース神奈川版 |
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建通新聞のネットワークから、毎日最新の建設ニュースをお届けいたします。 ■ 【神奈川】杉本博司文化財団芸術文化施設計画案(9/13) ■ 小田原市は、江之浦地内の敷地約1万平方bに建設が計画されている(仮称)杉本博司文化財団芸術文化施設の計画案を明らかにした。杉本氏側より開発許可の事前相談を受けたことで今回の公表となったが、杉本氏側と地権者との合意は既にまとまっており、今後は開発許可に向けた作業へと移っていく。市では、開発本許可申請から認可までの期間に2〜3カ月を見込んでおり、順調に行けば2008年春ごろの建設着手を想定している。世界的な写真家、芸術家である杉本氏による施設建設は、それ自体が芸術作品であり文化芸術の発信地となることから、市では事業を支援していきたい考えだ。 案によれば敷地を防風林で東西に分けて、東側にアトリエ・楽屋棟、西側に能舞台と屋外鑑賞スペースを建設する。また、アトリエ・楽屋棟と能舞台の間には地下トンネルも整備、演者が自由に行き来できるもようだ。 アトリエ・楽屋棟は木造平屋で約500平方b。能舞台は、舞台と見場(けんしょう)が分離した中世様式で、伝統的な手法による建設を予定している。 土地利用構想などは榊田建築設計事務所(東京都新宿区)が担当。 建設予定地は江之浦362。現在、東半分がみかん畑、西半分が旧農地となっている。敷地西側に国道135号の旧道、南側に小田原市農道が走っているが、両路線の接続部が鋭角のため、市では何らかの対応をしたい意向だ。そのほか、敷地内の小田原消防団第五分団移設も検討していく。 現在、事業の中核となる杉本博司文化財団を設立するための設立準備室(杉本誠三事務局長)が開設されている。今後はさらなる事業展開のための法人格取得を目指していく。同財団の活動趣旨は、「杉本博司の現代美術および日本の伝統芸能に関する活動を公開し、代々受け継がれてきた伝統芸能を現代美術家杉本博司の視点で捉えなおし、次の世代へ継承すること」を目的としている。同財団の活動により、江之浦および小田原市が文化芸術の活動拠点となることを市は期待している。 (2007/9/13) |
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