【愛知県】県立芸術大学美術学部校舎が完成 創造力・技術力を育む環境|建設ニュース 入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

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【愛知県】愛知県立芸術大学美術学部校舎が完成

校舎前面


海田 肇

愛知県建設部建築局長 海田 肇

ごあいさつ

このたび愛知県立芸術大学美術学部校舎建設工事が無事完了し、設計・施工においてご尽力いただいた関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます。
長久手市に立地する県立芸術大学は、吉村順三氏の設計によるキャンパスとして高く評価されていますが、1966年(昭和41年)の開学以来50年以上が経過し、施設によっては老朽化等が著しく、現在の教育研究活動に十分対応できていない状況となっていました。
このため、本県では、2013年(平成25年)に竣工した音楽学部校舎に続き、19年4月の供用開始を目指して、美術学部新校舎(新デザイン棟)の整備を進めてきました。
新校舎は、講義室、研究室、アトリエ、撮影スタジオなどから構成され、既存キャンパスの建築群との調和を図るため、打ち放しコンクリートやタイル仕上げを組み合わせるなどの意匠上の配慮をしています。
新校舎が学生や教員の創造力・技術力を育む環境となり、本学が一層の飛躍を遂げていくことを願ってやみません。


【工事概要】

構造・規模 鉄筋コンクリート造3階建て延べ2334平方b
施設概要 1階:ピロティ、EV 2階:研究室、会議室、準備室、機材庫、ロビー、講義室、プロトタイプ室、コンピューター室、プリンタ室、プレゼンテーションルーム 3階:アトリエ、制作工房、講義室、撮影スタジオ
工期 2017年10月17日〜19年1月15日

    校舎背面館銘板と植栽エレベーター前プレゼンテーションルームアトリエ

 

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