【静岡県】国道136号土肥峠工区U期事業が完成 産業・観光のさらなる活性化へ|建設ニュース 入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

建設ニュース、入札情報の建通新聞
建通新聞

ログイン

ホーム > 特集 > 完成特集 > 【静岡県】国道136号土肥峠工区U期事業が完成

 

【静岡県】国道136号土肥峠工区U期事業が完成

ドローンで撮影した土肥峠。西伊豆地域へのアクセスを大幅に向上させた


静岡県沼津土木事務所 原広司所長

 国道136号は下田市を起点とし、伊豆市を経由し三島市に至る延長約128`の主要幹線道路であります。今回開通する土肥峠工区U期は、伊豆市土肥地区の山間部に位置し、現道は、幅員が狭く急カーブが連続していることから、大型車のすれ違いが困難であり、観光バスなどの通行に支障をきたしておりました。
このため、県では、平成16年度から延長1.2`のバイパス事業に着手し、このうち土肥側の延長1.0`区間について、昨年12月に部分供用を開始し、残る0.2`区間についても、このたび供用する運びとなりました。
改めて、貴重な土地をご提供いただきました地権者の皆様、地元自治会及び伊豆西海岸の市町の皆様、並びに工事や調査測量設計に携わっていただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
伊豆半島では、2020年にオリンピック・パラリンピック自転車競技の開催が予定されており、さらに世界遺産「韮山反射炉」、「伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク」等の世界クラスの資源により、今後、グローバルな観光交流の拡大が期待されています。
土肥峠工区U期の全線開通は、2019年1月に開通した伊豆縦貫自動車道天城北道路との相乗効果により、西伊豆地域へのアクセスを一段と向上させ、伊豆地域の産業・観光のさらなる活性化につながると考えております。
県では、引き続き道路ネットワークの充実に努め、伊豆地域の発展に寄与していきたいと考えておりますので、今後もご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

 

収録建設会社数は14万社!19年1月現在の経審データはこちら

人と建設と未来ラボ3
電子版のお申し込みはこちら 新聞(宅配)のお申し込みはこちら
カタログカタログ