フリーソフト主義 ＝第９回＝「インターネットエクスプローラ（基本編）」
パソコンを利用するほとんどの人がインターネットを活用しているのではないでし
ょうか？ 現在ではADSLやLANなどによって常時インターネットに接続され、
気軽に見ることができるようになりました。インターネットを見るために何気に使
っているインターネットエクスプローラですが、今回はその基本的便利機能をご
紹介します。
9.インターネットエクスプローラ（基本編）
インターネットを見るためのソフトをウェブブラウザと言います。マイクロソフト製社
のOS（WindowsVistaやWindowsXPなど）では、ウェブブラウザソフトとしてイン
ターネットエクスプローラ（パソコンの画面にある”e”マーク）が最初からインストー
ルされています。
今回は、インターネットを見る時に便利な基本的機能をいくつかご紹介します。
●最初（ソフト起動時）のページは何でも設定が可能
Yahoo!やGoogleなど、よく見るページをスタートページに設定することが可能です。
また、社内のイントラネット（社内用に作られたネットワーク）のTOPページや、ハー
ドディスク内に保存したページでも可能です。
【スタートページの設定方法】
事前にスタートページにしたいページを開いておき、
ツールバーの「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」→「ホームページ」
「現在のページを使用」をクリックし、「OK」
●良く見るサイトはお気に入りに
検索して見つけたサイト（ページ）は、お気に入りにアドレス（URL）を保存できます。
また、お気に入りの中にフォルダを作るなど整理できます。目的別や項目ごとにフ
ォルダを整理しておくと便利です。
【お気に入り登録方法】
登録したいページを開いて、ツールバーの「お気に入り」をクリックし、「お気に入りに
追加」
保存先のフォルダを指定して「追加」をクリック(この時点でも整理用のフォルダを作
成できます)
【お気に入り整理方法】
ツールバーの「お気に入り」から、「お気に入りの整理」をクリック
新しいフォルダを作成したり、名前の変更を行ったり、移動・削除ができます
●過去に見たサイト（ページ）を開く
インターネットエクスプローラでは、ページの履歴を一定期間保存する機能を備えて
いますので、一度開いたページを履歴から再度開くことができます。
【履歴閲覧方法】
ツールバーの「履歴」をクリック
日付ごと、サイトごとにページの履歴が表示されますので(クリックすると下位が表示
されます)、該当するページをクリックすると開きます
●今のページを残したまま、リンクを開く
現在開いているページを残したまま、別のインターネットエクスプローラで新しいペー
ジを開くことも可能です。また、ワンクリックで行うテクニックもあります。
【別画面で開く方法】
見たいページのリンク（アイコンが指マーク時）を右クリックし、「新しいウィンドウで開
く」をクリックすると、別のウィンドウでリンク先が表示されます(タブを指定すると別
のタブで開きます)。
また、Shiftキーを押しながら、リンクをマウスで左クリックすると、同様のことができま
す。
●新しく搭載されたタブ機能を活用
ンターネットエクスプローラVer.7ではタブ機能が追加されました。これは、インター
ネットが表示されているページの上に開いているページごとにしおりがついたもので
、複数のページを開いていても、他のページ内容が一目で分かる便利な機能です。
【タブ設定方法】
ツールバーの「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」→タブ項目にある「設定」
「タブブラウザを有効にする」にチェック(初期設定でチェックが入っています)
ポップアップ（自動的に開くウィンドウ）の発生時「常に新しいタブでポップアップを開く」
にチェック
他のプログラムのリンクを開く方法「現在のウィンドウの新しいタブ」にチェック
これで、新しいページなどがタブに表示されます。
次回は、上級編として、インターネットエクスプローラ以外のソフトをご紹介します。
■当コラムの内容について、ご質問・ご要望等はこちらからお願いします。
現場主義（建設現場情報サイト）http://const.livedoor.biz/
| いいね | 0 | ツイート |
執筆者プロフィール
「現場主義（建設現場情報サイト）」 山政睦実
