「終の住まい」で夫婦にズレ
2012/11/27
「終の住まい」についての考え方を男女で比べると、男性が「田舎」、女性が「都会」を志向する傾向だ。特にシニア層では、この傾向が顕著。60代で「最後は田舎で暮らしたい」と思う男性が43・5%(当てはまる+やや当てはまる)だったのに対し、女性は17・4%。逆に女性の72・5%が「最後は都会で暮らしたい」と考えている。
調査は「全国一斉住み力調査」として、アサツー・ディ・ケイが実施。全国の20〜69歳の男女、約1400人が答えた。
このほかの設問では、年代が上がるほど「向こう三軒両隣とあいさつする仲でいたい」「季節の花を飾るなど生活に彩りを添える工夫をしている」。一方で、若い世代ほど「遊びに来た友人が、後で自分の家をどう評価するのかすごく気になる」という。