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月島三丁目北地区再開発 9月着工へ

2022/1/13 東京

完成予想図。高さ199b、月島の新たなランドマーク

完成予想図。高さ199b、月島の新たなランドマーク

【中央】月島三丁目北地区市街地再開発組合(中央区)は、第一種市街地再開発事業で建設する高さ199bのタワーマンションを含む3棟の建物について、9月中旬に着工する。設計は五洋建設・大建設計JVが担当。施工者は五洋建設(文京区)に内定している。2026年6月の完成を目指す。総事業費は約850億円。
 施行地区は中央区月島3丁目地内の約1・5f。地権者は169人。「月島もんじゃストリート」と呼ばれる西仲通り(区道805号線)に面したA街区と、隅田川に面したB―1街区、B―2街区に分けて整備する。
 A街区には鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下2階地上58階建て延べ約14万4450平方bの建物を新築する。高さは約199b。住宅1285戸を設ける他、店舗、保育所、デイサービスを整備する。基礎にはアースドリル式拡底工法による現場造成杭を採用。敷地面積は1万0076平方b。工期は22年9月〜26年6月。
 B―1街区の規模は鉄筋コンクリート造6階建て延べ約1925平方b。用途は障害者グループホームと店舗。基礎は既製杭。敷地面積は1054平方b。工期は22年12月〜24年6月。
 B―2街区には、鉄筋コンクリート造7階建て延べ3245平方bのマンションを新築。56戸の住戸を供給する。基礎は既製杭。敷地面積は882平方b。工期は24年10月〜26年6月。
 同再開発事業ではこの他、総延長約440bの区道や防災船着き場などを整備し、交通基盤と地域防災力の強化を図る。
 参加組合員は住友不動産(新宿区)と東京建物(中央区)、大和ハウス工業(千代田区)、首都圏不燃建築公社(港区)。特定業務代行者は五洋建設。

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