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新宿駅西口解体を開始、小田急部分は大成

2022/9/29 東京

完成イメージ。新建物はビジネス創発機能などの導入を見込む

完成イメージ。新建物はビジネス創発機能などの導入を見込む

【新宿】小田急電鉄(新宿区)と東京メトロ(台東区)は、新宿駅西口地区開発計画に伴う既存解体工事を10月3日に開始する。複数ある建物のうち、小田急電鉄が保有している小田急百貨店新宿店本館の新宿駅西口本屋ビル部分、新宿ミロード本館、同モール2階・モザイク通り部分を大成建設(新宿区)が解体する。新築工事の施工者は未定としている。一方、東京メトロは、保有する小田急百貨店新宿店本館の新宿地下鉄ビルディング部分の解体業者の選定について「社内手続き中」であり、新築工事の施工者については「回答できない」とした。
 同事業には東急不動産(渋谷区)が共同事業者として参画する予定だ。
 新築する建物の規模は、地下5階地上48階建て延べ28万1700平方bを見込む。最高高さは260b。用途は商業、業務、駅施設など。
 高層部にハイグレードなオフィス機能、中低層部に商業機能を備え、オフィス機能と商業機能の中間フロアには新宿の特性を生かし、来街者と企業などの交流を促すビジネス創発機能を導入してイノベーションの創出を図る。低層部にはビジネス情報や、新宿をはじめとした小田急沿線、東京メトロ沿線などに関する情報発信機能を設ける。
 既存の解体及び新築工事期間は、小田急百貨店新宿店本館部分を10月3日〜2027年3月末、新宿ミロードモール2階・モザイク通り部分を23年4月〜27年3月末、新宿ミロード本館を25年4月〜27年3月末としている。
 計画地の住所は新宿区新宿3、西新宿1の各地内。敷地面積は1万5720平方b。JR新宿駅西側に隣接し、西口駅前広場と甲州街道に囲まれたエリア。既存建物の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造地下3階地上14階建て総延べ約12万平方b。
 設計は日本設計(新宿区)が担当。

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