三田五丁目西再開発　10月都計決定目指す｜建設ニュース　入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

完成イメージ

【港】三田五丁目西地区市街地再開発準備組合は、同地区の第１種市街地再開発事業で、10月の都市計画決定・告示を見込む。２０２４年度に本組合を設立し、25年度の権利変換認可の取得を予定。着工は25年度、完成は29年度を目指す。
　対象区域は、港区三田５丁目、白金１丁目、高輪１丁目地内の約１・３�f。都道４１５号と補助線街路第13号線が交差する魚籃坂下交差点の東側に位置する。
　計画している再開発ビルは、地下２階地上37階建て延べ７万５０００平方�bを想定。高層棟に住宅と事務所、駐車場２００台を配置。低層棟には住宅、店舗、工場などが入る。この他、面積１２００平方�bと１００平方�bの広場を整備。既存の三田松坂児童遊園は、面積を９６０平方�bに拡張して移設・再整備する。
　事業協力者は住友不動産（新宿区）。コンサルタントとしてＩＮＡ新建築研究所（文京区）が参画する。