日土地 春日ビル建替え5・5万平方bへ
2020/12/2 東京
いいね | ツイート | |||
0 |
春日ビルの現況
【港】日本土地建物(千代田区)は、JR田町駅前の「春日ビル」を建て替え、事務所やカンファレンス、子育て支援施設、店舗などで構成する複合ビルに更新する。事業スキームを含む詳細を検討しており、2022年の新築工事着手、24年の完成・供用開始を目指す。設計者、施工者は未定。
事業名は「(仮称)春日ビル建替計画」。建物のボリュームは5万5500平方b程度、高さは約100b。地下で都営浅草線・三田線にアクセスし、2階レベルは周辺の開発に合わせてデッキによるネットワークの構築に備える。駅前広場や自転車駐車場なども整備する。
新しいビルは企業間や産学の連携、産業振興、新たな価値を創造する業務機能の拠点として整備。特定緊急輸送道路(第一京浜)沿道建築物の耐震化と歩行空間の拡充を進め、災害発生時の帰宅困難者一時受け入れ場所を確保する。
計画地は港区芝5ノ34の5140平方bで日本住宅公団(現・UR都市機構)の所有地。周辺では▽三田三・四丁目地区再開発▽芝五丁目複合施設▽(仮称)TTMプロジェクト―などが進み、開発の機運が高いエリア。
港区に提出した環境影響調査計画書の作成を日本設計(新宿区)が担当した。
この年の港区の発注予定案件 | この年の港区予算情報 |
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。