掛川市が整備を進めてきた「さかがわ学校給食センター」が完成した。
掛川区域の小学校に併設していた8カ所の学校給食調理場を統合。1日最大6000食分の調理が可能な施設となっている。
同センターの完成により、市内全ての公立幼稚園、小学校、中学校の給食を四つの給食施設で供給する体制となった。
落成式当日は、学校関係者や地元の児童・生徒が完成を祝った。
掛川市長 松井 三郎
地元の皆さまにおかれましては、工事車両の往来などご迷惑をお掛けすることも多かったと思いますが、ご理解とご協力をいただき深く感謝申し上げます。
また、給食センターの設計・工事に携わられた関係各社の皆さまには、無事に素晴らしい給食センターを建設していただき、誠にありがとうございます。
掛川市では「教育・文化日本一」を戦略目標の一つに掲げております。この目標を達成するため、新しい給食センターを、掛川区域15の小学校と三笠幼稚園の「食の安全・安心」のために運用していくことはもちろんのこと、市民の皆さまと協働して、未来を担う子どもたちの食育の推進や健康教育の拠点としても活用してまいります。
また、この給食センターは、防災の観点からも、非常時に備えた機能を有している他、調理のための設備や機器も、最新の優れたものを導入し、充実したセンターとなっております。
皆さまのますますのご活躍とご健勝を祈念いたしまして、ごあいさつとさせていただきます。